こんにちは、Make WakのWak (@wak198)です。
今回は「習慣は100日続けてみれば、人生だいたいのことができる」ようになるよ、ということについて紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう!
伝えたいこと:習慣を続けると道はひらけます。
いきなり結論から。
なにか始めたいことがあれば、100日続けてみてください。それであなたの人生はひらけます。
初めてのことでも、難しいことでも、100日間続けてみてください。ほんの少しずつでいいので、毎日続けてみてください。かならず芽がでます。
これが今回言いたいことです。
もう一つ言いたいことは、根性で頑張ると長続きません。長続きしないものは成果につながりません。
日々の目標は限りなく小さくすることが習慣を身につけるコツです。
習慣の成長イメージ
なぜ習慣を続けるといいのでしょうか。
例として、僕のかな入力の練習をあげてみます。
この取組みの目標は「毎日1回タイピングサイトで練習をする」です。1回1分くらいの話です。これが限りなく小さな目標です。
これを100日続けるとどうなるでしょうか?
一日一日の成長する速度はたかが知れてます。だいたい今の所、1分あたりに入力できるキーの数が1文字くらい速くなるていどのことです。
でもこの小さい成長を続けていくことが大事なんです。
もし仮にこのまま成長が続いたとしましょう。すると、僕のスキルはこのように成長します。
経過日数に対して少しずつ右肩上がりのイメージですね。
この成長自体は地味なものです。カメのようにゆっくりとした歩みです。1日に1文字積み上げるだけの話です。
しかし、このスキルから生み出される「成果」についても考えてみてください。成果とは、この例でいうと「入力した文字数の総計」ですね。
一日に入力できる文字数は、入力速度に依存します。速く打てるようになればなるほど(スキル)、一日に打てる文字数も増えます。これを累計していくと、総文字数(成果)は指数関数的に増えていきます。
数学に詳しい人だと「等差数列の和はxの2乗に比例する」という感覚です。逆にわかりにくいか。
いずれにせよ、これが習慣の力です。
毎日(少しずつ)続けると「スキルは地味に伸び」「成果の総量は指数関数的に伸び」ます。
100日続ける必要があるのは、これらの変化がスロースタートすぎてほぼ体感できないからです。
逆に100日くらい続けていると、自分でもふと「あれ、なんかすげーできてね?」と思うときがきます。
その頃にはあなたはもう指数的な伸びの中にいます。やればやるだけ伸びるボーナスタイムに突入しています。
ここからはもう楽しくてしょうがないです。もっとやりたいと思うようになります。
これであなたは「なりたい自分」にの方向に舵を切れました。あとはその道を進んでいくだけです。
100日で完璧に目標を達成できるわけではありませんが、少なくとも「なりたいなぁ…」で終わっている今よりは良いです。間違いなくゴールに近づいています。
想像と実行の間にはとてつもなく大きなギャップがありますが、すでにそのギャップを飛び越えて「向こう側」にいる状態です。
あとはそのまま続けていればいいのです。夢が叶うのは時間の問題です。
習慣は「資産」である
このように、習慣には成果を指数関数的に生み出す性質があります。
これをWakは「習慣の資産性」と読んでいます。
資産とは、金持ち父さんの言葉を借りれば「自分が何もしなくても、ポケットにチャリンチャリンとお金を入れてくれるもの」のことです。
株式・投資信託・不動産などの資産を持っている人は、自分が投下したコスト(お金)に対して3%とか5%とかの利益を自動で手に入れることができます。
毎年3%とかの利益を得られるので、次の年はさらにその3%、さらにその次の年はその3%…と雪だるま式にお金が増えていきます。
ここが、習慣が似ているところです。
コスト(労力)を投入することで、毎日少しだけ成長する。それが積もり積もって、成果の総和は指数関数的に大きくなる。
習慣をこなしているときの、毎日の積み重ねは地味なものです。
しかし一度積み上がると、自動で・無意識に成果があがるようになります。
上記のかな入力の例で言えば、「無意識でも」高速に入力できるようになることで、「勝手に」総文字数(=アウトプット)がぐんぐん伸びていく、というイメージです。
これが、僕が習慣を資産と捉えている理由です。
習慣の力を身に着けると、成果は累積で積み上がっていくので、雪だるま式に大きくなっていきます。後半は、成果をあげようと意識しなくても、勝手に成果をあげてしまうようになります。
いちど習慣を手に入れてしまえば、あとは勝手に複利で成果が上がっていく。
株式と習慣の違いは、投下するのが「お金」か「時間」か、という点にあります。
「お金」はお金持ちのところにしかありませんが、「時間」は誰にでもあります。
つまり、習慣への投資は誰でもできる、ということです。
時間を使って習慣をコツコツと積み上げていくことで、より少ない時間で、より多くの成果を(勝手に)上げていくことができるようになります。
それが習慣の資産性であり、僕が感じている魅力です。
なぜ頑張るのか:ラクだから
ということで、習慣を身につけるのは「マジメだから」ではありません。
答えは「ラクだから」です。
一度習慣を身に着けてしまえば、後からどんどんラクになるから、今少しだけ頑張って身につけるのです。
それでも続かないよ… → 目標は限りなく小さく!
「いや、続かないから困ってるんですが…」
ここまで読んだ方からこんな声が聞こえてきそうですね。
「続けるのが難しいんじゃないか。何度挫折したことか。自分には無理なんだ。」
めちゃくちゃわかります。僕もそうでした。この反論に対しては、明確な答えがあります。
「小さな習慣で始めましょう」
習慣が続かない原因は「あなたの立てた目標が大きすぎるから」です。
人間は、ふだん頑張らないくせに、頑張ったときの自分はスーパーマンだと考えています。
「毎日2時間勉強して、夏休み前半に宿題を終わらせる」
「毎日1時間筋トレして、ジャンクフードは絶対食べず、それからついでに10,000歩あるく」
断言します。不可能です。できて3日です。毎日は続きません。
自己啓発本を読んだあとのテンションで物事を考えるな、と言いたい(過去の自分に)。
こうした目標は失敗に終わります。
「今日は友だちに朝から誘われてSwitchやってたから…」
「昨日は飲み会だったから…」
100%こうなります。1日だけ断念します。そして、いちど断念した目標は二度と復活することはありません。
解決策はこうです。
「目標は限りなく小さくしましょう」
限りなく、とは?
「毎日1問宿題を解く」
「毎日1回腕立て伏せをする」
これくらいが一番いい目標です。なんなら「テキストを開く」「うつ伏せの姿勢になる」でもいいくらいです。
で、もしやってみて、もっとやりたくなったら?
その日は気が向くまま続けましょう。
で、本当に1回しかできなかったら?
OK。100%目標達成です。素晴らしい。達成感とともに眠りにつきましょう。
どうですか?これならできる気がしませんか?
小さな小さな目標を、毎日繰り返すようにすれば、根性の力に頼る必要はありません。
毎日ただ淡々と、思いついたときに、できるときに、必ず1回はやる。
それだけでいいのです。だから続けられます。
ちなみに、たいてい1回よりも多くやることのほうが多いです。
そして、ある時「あれ、できてる」と思う日がきます。
習慣を手にいれたのです。スキルと成果もついてきます。
そうなれば、あなたはもう自動で成果をあげられるようになっているのです。
目標に向かって進んでいるのです。
終わりに:習慣の力を手に入れよう
今回は習慣の力について紹介しました。
習慣の力は指数関数的に伸びる性質を持っています。積み上がって、後半に爆発的に成果を生みます。
株などのように資産と考えることができます。
習慣の力を身につけるには、毎日続けることが一番大切です。続かないときは目標を「できるだけ小さく」するのがコツです。
習慣が定着し、効果が体感できるようになるのにだいたい100日かかります。
いちど習慣を身につけてしまえば、後からどんどんラクに成果が上がるようになります。
皆さんもぜひ100日トライを試してみて、楽しく、ラクな人生を送ってみてください。
・習慣を身につけたい人
・習慣の続け方を知りたい人
・習慣の力を知りたい人
には、この本がおすすめです。僕のスキルアップ・バイブルです。
それでは良いモデリングライフを!
Wak
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