こんにちは、Make WakのWak(@wak198)です。
今回はビジネスシーンやテレワーク、外出先で便利なヘッドセット、「AfterShokz OpenComm」 についてレビューを交えながら徹底解説していきたいと思います。
前評判で聞いていた通り、マイクのノイズキャンセリング機能が秀逸で、アウトプットをする生産性が爆上がりする最高のデバイスでしたよ!
それではさっそく、レビューいってみましょう !
AfterShokz OpenCommの概要と特徴
AfterShokzの「OpenComm」は、骨伝導タイプのBluetoothヘッドセットで、耳をふさがずに音を聞くことができるデバイスです。
耳を塞がないため、外の音が聞こえる安心感があります。
さらに、マイクのノイズキャンセリング機能が優秀なのがポイント。
並たいていのノイズは綺麗さっぱり消してくれます。
さまざまなマイクを試してきましたがここまでノイズキャンセリングの性能が強いヘッドセットは他には見つかりません。
うるさいオフィスやカフェで仕事をしていても、新幹線の中で音声入力をしていても快適にアウトプットすることができます。
防水性能もあるため、雨や汗などの水滴にも強く、スポーツやアウトドア活動などでも安心して使用することができます。
AfterShokz OpenComm の使用レビュー
ここからは実際にAfterShokz OpenCommを使ってみて、その使用感やメリット・デメリットについてレビューして行きたいと思います。
メリット
最強のノイズキャンセリング性能
これが私が AfterShokz OpenComm を選んだ、最強の理由ですね。
こんなに小さなマイクなのにきちんとノイズをcancellingしてくれます。
新幹線の中で、隣の人に聞こえないようにボソボソしゃべっていても、きちんと音声認識してくれるレベルです。
youtube動画にもあるように、きちんと音声を拾っているというテストもされています。
これだけコンパクトで、これだけ高性能なマイクを実現できているものは、他にはほとんど見あたりません。
また、自分でも実際に検証してみました。
スマホから爆音の新幹線車内ノイズを流しながら音声入力をしてみましたが、ほとんど間違えずに入力することができています。
ノイズがあろうがなかろうが、ほぼ100%の精度で入力できています。これはかなり驚異的です。
ふつうどんなに良いマイクを使っても、ノイズがある精度ダウンは必ず起きるのですが、 AfterShokz OpenComm はこの限りではないようです。
やはりノイズキャンセリングが相当効いている様子。
これだけノイズに強ければ新幹線の中でも爆速でアウトプットが可能です。
1時間とか2時間 拘束される移動時間の中で、爆速でアウトプットできるのはビジネスマンとして大きなメリットにつながりますね。!
周りの音が聞こえる
AfterShokz OpenComm は、骨伝導式なので耳をふさぎません。耳あいてますよね↓
なので、外の音がよく聞こえます。
オフィスで使っていると、周りから話しかけられたりすることもあると思います。
また、新幹線で使っていると、車内アナウンスも聞かないといけないですよね。
そんな時に、違和感なく周りの様子がうかがえるのでとっても便利です。
(といっても大音量にすると、耳の認識キャパをとられるのか、けっこう聞き取りづらくなるのでそこは注意です。)
ちなみに音質・音量はまあ可もなく不可もなく、かなという感じです。
相手の話し声はしっかりクリアに聞こえますので、ビジネス用途では全く問題ありませんが。
「ワイは仕事中にモーツァルトを聴きたいんや!」という人には向いてませんので割愛します。
ちなみに、耳栓をしながら AfterShokz OpenComm を使うと、体感音量がかなり大きくなります。
おそらく耳の穴から外に漏れ出ていた音が、きちんと頭の中で響くようになったんじゃないかなと思います。
外のノイズをシャットアウトして集中したい時や、音量が小さく感じるシーンでは、こんな風に耳栓と併用するテクニックもおすすめです。
耳が痛くならない
初めての骨伝導イヤホンということで装着感がイメージできなくて心配でしたが、結論、全く問題ありませんでした。
5時間、7時間とつけっぱなしにしていても、全く気にならなかったですね。
イヤホンだと1,2時間で耳が痛くなってくるタイプなのでこれはとても幸せでした。
これなら長時間のデスクワークや移動時間でも煩わしさを感じることはありませんね。
電池持ち
AfterShokz OpenComm の電池持ち。
ふつうに使っても一日は持ちますね。5時間は最低でも持つかなという感じ。
公式サイトでも8時間の連続使用と16時間の連続通話をうたっています。
長時間の打ち合わせや、ジョギングなのでワークアウトをする場合でも、安心して使用できます。
また付属の充電ケーブルがマグネットでスナップフィットするタイプなので、即座に充電を始めることも可能です。
充電時間も短いので、気づいた時に充電しておけば電池ぎれということは少ないでしょう。
デメリット
ここからは Open Comm を実際に使ってみて感じたデメリットについても少し触れていきましょう。
Microsft Teams でのミュートでビープ音
チームズ上でマイクオフにするとOpen Comm本体も同期してミュートになる仕様のようです。
これ自体は全く問題ないのですが問題はこの状態の時にビープ音が鳴り続けるということ。
Open Commがミュートであることを知らせるために断続的にビープ音を鳴らすんですよね。
これがかなりうっとうしい。
ウェブを調べてみると対策する方法 (無料のソフト導入する) もあるようですが、けっこう煩雑です。
ここはぜひメーカにソフトウェアアップデートなどで改善をしてほしいところですね。
電源が分かりづらい
電源のオンオフが、「音量+ボタンを5秒間押し続けるとオン/オフ」という使用です。
専用ボタンがない上に、長押しなのでちょっとめんどくさい。
気づけば電源オンのままカバンにしまって、電池切れになっていたなんてこともありました。
首周りが邪魔になる
新幹線などで背もたれにもたれながら作業したいときに、首まわりの配線が邪魔になることがあります。
柔軟性のあるチタン製とのことで、無理やり押し付けても破損するようなことはないのですが、やっぱり気になるときはありますね。
逆にふつうにオフィスで仕事をしている時なんかは全く気になりませんでした。
持ち運びがけっこうかさばる
専用のしっかりしたケースが付属しているのはいいのですが、これがお弁当箱ぐらいのサイズがあります。
カバンに入れて気軽に持ち運ぶサイズ感ではありません。
重さは全く気にならないのですが、このサイズ感はけっこう気になります。
海外のレビューなんかを見ていると、「チタン製の強靭なフレームだぜHey!」とか言いながら、クルクルに丸めてジーンズのポケットにぎゅっと押し込めてたりすることもあるのですが、本当にそこまでやっていいんだろうか・・・
何か良い解決策がないか模索中です。
レビューの結論:ノイズキャンセリングマイクが超強力。用途が合えば最高
というわけで、以上をまとめていきましょう。
とにかくこのヘッドセットのいいところは、その強力なマイクのノイズキャンセリング機能にあると個人的には思っています。
それに加えて骨伝導で使いやすいイヤホン部や、電池持ちの良いバッテリー、強靭なチタン製フレームなどが組み合わさって、最強のビジネス用ヘッドセットに仕上がっていると感じました。
カジュアルに音楽を聴いたりする用途としては少し不向きかもしれませんが、「長時間」「音声の入力と出力の両方が必要な」タスクをこなすにはこれ以上ないほど頼りがいのあるデバイスだと思います。
これによって、「オフィス」でも「カフェ」でも「新幹線」の中でも、どこでも場所を問わずに効率よくアウトプットができるようになります。
テレビ会議で「ちょっと周りがうるさい!」と言われることも、音声入力で「聞き取れませんでした。」と言われることもありません。
どんな時でも目の前のことに集中できる環境が、このデバイスひとつででき上がります。
個人的には2週間に1回は乗っていた新幹線の中が、生産工場になったことが最高の体験でしたね。
1,2時間拘束される移動時間が、アウトプットの時間になることで生産性がものすごく上がったと感じています。
逆に、かさばる感じが苦手とか、もっと音質良く音楽が聴きたいとか、そういう要望のある人には合わないところはあるかもしれません。
得手不得手がはっきりしているデバイスだと思います。
ただ、まあ、実際に自分で試してみないと、何が合って、何が合わないか、わからないこともたくさんあると思います。
ぜひ一度トライされてみることをおすすめします。
それではまた! Wak
参考
Voyger 5200 もノイズキャンセリングが優秀なヘッドセットです
こちらは本体がさらに小型なので、取り回しは最高
家にいるなら Blue Yeti マイク
本体はでかいしノイズキャンセル機能もありませんが、とにかく音声がクリアに取れるので、音声認識の精度が抜群です。未だにこれ以上の音声入力環境に出会ったことがありません。
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