こんにちは、Make WakのWakです。
「タイピングを楽に・早くする」ことで「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」を目標に、文字入力(タイピング)の最適化に挑戦しています。
今回はJISかな入力への挑戦 8週目です。前回(7週目)では、完全タッチタイピングへ切り替えたことによる成績の急激な悪化が起こりました。しかし1週間で早くもタッチタイピングに適応できるきざしがみえてきました。
今回は引き続きタッチタイピングの練習を行っていきます。
かな入力実践レポート
50日目
ついに当初の計画の半分の日程を終了。50日とはいえ、こんなに毎日継続したことは今までない。ので、すでに自分の中でいくつか収穫がある。かな入力そのものよりも、習慣づくりの力が身についたのがデカい。
最近のスコアは100WPM前後。ついにC-(ギリギリ実用範囲)復帰。
目標が100日目に200WPMなので、今はちょうど半分の進捗ともとれるが、最近の伸びを考えると少し間に合わないともとれる。ただ、焦ってタッチタイピングがおろそかになってもしょうがない。コツコツ続けていこう。
最近は一瞬ならテレビを見ながらでもタッチタイピングを続けられる。タッチタイピングが少しづつ本物になってきている。
しかし冷静に考えると、この真っ黒なキーボード(かな表示なし)でよくタッチタイピングできるな。50個くらいキーあるでしょ。それノールックで打ち分けるって…すごくね?
体を柔らかくしたく、酢生活を開始。(追記:ちなみにこれはあまり成果をうまなかった)
51日目
寝不足か。昨日のほうが上手だった感覚。
52日目
実はこの日は妻が出産でバタバタ。深夜3時から立ち会いがあったが、帰ってきてから眠たい & 体のあちこち痛いなかで習慣を継続した。
普通ならありえないし、そこまでするかと思われるかもしれないが、習慣になっていると本人はそれほど頑張っている自覚はない。
習慣の力すごい。
ちなみにスコア自体は90WPMと低レベルだし、練習時間も5分と最小限だったが、続けられたこと自体が重要。
これなら何があってもこの取組みは完結させられる、という成功体験になった。
53日目
お題も変わって少しスランプ。
ふと思ったが、瞬間的に特定ワードで300WPM出るより、どんなお題がきても必ず100WPM出るほうがスキルとして使いやすいな。安定していることが大事。きちんとかな入力を覚えたい。
今日から正答率100%取れたらそれを公式記録にしよう。狙いすぎると練習が辛くなるので努力目標で。
54日目
なんか「て」の位置が急にゲシュタルト崩壊している。なぜか間違うようになってしまった。
また「り」を一段下で打ってしまう謎の現象がある。薬指の回路がおかしくなっているんだろうか。
お題が変わってもストレスをほとんど感じなくなっていることに気づいた。汎用的なかな入力のスキルが育ち始めているのだろう。よきよき。
最近指の痛みが再発中。
55日目
前日の夜ねれず、寝不足での練習は伸びない。
94WPMにまた後退。なんかブラインドタッチが遠のく感覚があり、伸び悩む。指がつっかえる感じがずっとある。なんだろうこれ。それから「と」と「し」が相変わらず入れ替わる。左手苦手かも。
56日目
100WPMはなんとか守ったが、なんか最近ミスタイプが多い。今まで間違えなかったようなキーを無意識に間違える。記憶が飛んでしまっているようで憂鬱。指がなんか上手く動かない。
成長のグラフ
これが今回の成長のグラフです。
正答率を重視して、100%のスコアが取れればそれを採用しています。その分速度は落ちていますが、またいずれ上がってくるでしょう。
それよりも気になるのは、指の感覚がなんか悪いことです。今までできていたことができなくなる。一度覚えたことが、抜け落ちてしまっていく。そんな感覚があります。
指の痛みの再発とあわせて、フラストレーションがたまるところではあります。毎日少しずつ改善していきましょう。
おわりに
前回はタッチタイピングに切り替え、成績が下落したものの、その後上向いてきました。
今回は、さらにタッチタイピングを推し進め、正答率100%を狙ってみました。なかなか難しですが、かな入力がきちんと型通り身についているという安心感があります。
ただし成績には現れてはいませんが、指の感覚が良くありません。前にできたことができなくなる退化現象が起きています。たぶん脳内のネットワークが再構築されているんだと思いますが…。指の痛みも再発してきているので、やや不安は残るところです。
少しずつ、しかし毎日確実に積み上げて、また体をなじませていきましょう。
次回もまたお楽しみに!
それでは良いモデリングライフを!
Wak
次回
参考
ここではこの取組みの舞台裏について情報を公開しています。もし自分でもトライしてみたいとか、参考にしたいものがあれば参考にしていってください。
練習環境
練習サイト
かな入力の練習には、e-typingというwebサイトを使っています。ネットさえあれば他になにもいらず、いきなり練習することができるのでおすすめです。また、一回あたりの練習時間が短くて済む(1分前後)ので毎日の習慣にしやすいです。
慣れてきたら会員登録をすることをおすすめします。自分の成績や苦手キーの情報を残せるので、成長を確認することができます。
パソコン
パソコンは基本的に何でもOKです。あるものを使いましょう。WakはマイクロソフトのSurface Pro シリーズ(Core – i5以上をおすすめ)を愛用しています。起動がスマホ並に早いので、即練習できます。3Dモデリングソフトを難なく動かせるパワーもあります。日常生活は全部これ一台。
キーボード
キーボードも、とりあえず手元にあるものでいいと思います。もし練習が本当に続くようになってきたとか、手指に痛みを感じるようになってきた、などあれば「良いもの」を買ってしまうことをおすすめします。僕もかなり色々試してみましたが、東プレ社のREALFORCEシリーズか、PFU社のHHKBシリーズがベストだと思います。高価ですが長く使えますし、値崩れしにくいので最悪売却も可能です。僕はテレワークでの携帯性を重視してHHKBを愛用しています。
参考文献
ここでは、この挑戦に至るまでに刺激を受けたり、参考にしたりして役に立った書籍を紹介しています。タイピングに限らず、広く日常生活に活かせる内容も載っていますので、ぜひ一度読んでみてください。
小さな習慣
いつも目標をたてても三日坊主で終わってしまう。気づいたらやらなくなっていた。そんな失敗を繰り返している人におすすめの本です。新しい「習慣の身につけ方」を知ることができます。最近の僕のスキルアップ・バイブルです。
ポイントは、毎日の目標を「極限まで小さく」することです。目標が小さいと、毎日苦もなく実行できます。毎日実行できると達成感が得られるうえ、脳がその習慣を自動化します。習慣が自動化されると、さらにその習慣が「楽で」「レベルの高い」ものになっていきます。
今回のかな入力チャレンジも「毎日1文字」(もしくはe-typingのお題1回)を極限まで小さい目標に設定しています。これがどんな力を生んだかは、引き続きこの連載で公開していきます!
「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
かな入力ではないですが、親指シフトに関する紹介が少しあります。また、自分の取り組みをブログやSNSで発信していくことの意味・価値について学ぶことができる本です。
自分の取り組みを発信することで共感を呼び、自分のブランドが確立されていく。ネットの中で自分のポジションが出来上がっていき、それがお金(収入)につながっていく。そんなイメージを持つことができるようになります。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
すこし古い本になりますが、こちらも親指シフトに関する紹介が少しあります。また、広く仕事で成果を上げる方法について学ぶことができます。環境を整えることの大切さ、勉強を収入につなげるコツなどを知ることができます。
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