【音声入力】Blue Yetiの実力を徹底検証!真価が発揮されるのは○○なとき!?【精度向上】

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こんにちは、Make WakのWakです。

今回は本格マイク「 Blue Yeti」を音声入力に使ったときの実力についてのレポートです。

みなさんは音声入力に対して、こんな悩みをお持ちではありませんか?

  • ちゃんとしたマイクを使うとかなり高い精度で音声入力出来るらしいけど、本当?
  • Blue Yeti がいいらしいんだけど、結局実力ってどれぐらい?
  • ノートパソコンの内蔵マイクで十分なんじゃないの?

実際僕も購入前までは半信半疑でした。

そして、音声入力の情報はまだまだネット上にも少ない状況です。

そこで今回は 僕の使っているノートパソコンSurface Proと、購入した Blue Yeti を使って、音声入力の精度を比較検証してみました。

その結果、やっぱり Blue Yeti は高いポテンシャルを秘めているということがわかりましたので、今回はその内容について徹底的に解説していきます!

それではいってみましょう!

結論:やっぱり Blue Yeti は最強

結論から述べていくと、やはりBlue Yetiのような高級マイクを使うと音声入力の精度は格段にあがります

これには大きく2つのポイントが関係しています。

<高級マイクを使ったときのポイント>

  1. 入力精度の基礎実力が上がる
  2. 周囲のノイズに対して強くなる

以上の理由から、ノートパソコンに内蔵されているマイクを使うよりも 、Blue Yeti を使ったときの方が明らかに入力精度が良くなります。

以降でデータをもとに詳しく確認していきましょう。

詳細①:そもそもの入力精度のレベルUP

今回は音声入力の入力精度を検証するために以下のような条件で実験してみました

<検証条件>

  • 音声入力には Blue Yeti またはサーフェス Pro 内蔵マイクを使用
  • 「吾輩は猫である」 の冒頭部分を読み上げて正誤判定
  • きちんと入力できた文字数 ÷ 総文字数 で入力精度(%)を計算
  • 正誤判定には以下のサイトを使用
文章比較ツール

実際に正誤判定してみたときのイメージがこんな感じです。

検証した結果を一覧にまとめるとこのようになりました。 (マイクと口の距離がとても重要なパラメータだということが分かっていますので、 あらかじめ確認しておきました。)

結果、 Blue Yeti は0 ~ 100cmのどの距離においても95%前後という高い入力精度があることが確認できました。

一方でSurface Pro内蔵のマイクでは、全体的に Blue Yeti よりも低めですし、距離が遠くなるほど入力の精度が落ちていくことがわかりました。

さらに、 Surface Pro 内蔵マイクと口が0cmというのは実際にはありえません。

ノートパソコンの画面に口をくっつけて喋っている状態だからですね。

ということは、 ふだんの使用状況で比較するべきは Blue Yeti の0 cm とSurface Proの50 cm です。

つまり音声入力の「ベース実力」とも呼べる精度は Blue Yeti96%、Surface Pro93%と、一段差がついてしまっていることがわかります。

このように、Blue Yeti を使うと音声入力の精度のベースラインを底上げすることができます。

基本的な入力精度が上がると、それだけ修正にかかる手間が減りますので、やはりスペックは正義ですね。

詳細②:ノイズに強くなる

Blue Yeti を使うメリットの二つ目が、周囲の雑音ノイズに強くなる、ということです。

先ほどと同じ実験を、交差点のノイズ音を再生しながら行なってみましょう。

するとこのように、Surface Proは周囲の雑音によって入力の精度を落としていていることがわかります。

マイクと口が遠ざかるほど、 周囲とのノイズと声との差を判別することができなくなっていくんですね。

それに対して Blue Yeti は初期から比較的高い入力精度を出しつつ、距離が離れていっても高い精度を維持しています。

音声入力は室内でやることが多いですが、ちょっとした雑音が入り込むことはよくあることです。

今回の検証はせいぜい200文字ていどの原稿でしたが、音声入力を執筆に使う場合はもっと長時間喋ることになるでしょう。

そんなときにいちいち細かいノイズに振り回されていては、執筆に集中することができません。

この「ノイズに強い」という実力は、実用上とても重要な意味を持っているんです。

検討:本当にお金をかける価値があるか

さてこれで Blue Yeti を使った音声入力の実力とメリットについては理解することができましたが、ここでこんな疑問が生まれてきます。

「口との距離0 cm がいいって言ったって、 Blue Yeti は据え置きマイクだからそんなの不可能じゃん」

「そもそもマイクだよ?そんなに高いお金をかけてまで買う必要なんてあるの?」

僕もはじめそう思いました。

しかしいくつか検討してみることでこれらの課題については答えを出すことができます。

①口との距離0cmを実現する方法

そもそも Blue Yeti はこのように据え置き型のマイクですので、口との距離はどうしても50 cm ていど開いてしまいます。

https://www.bluemic.com/en-us/products/yeti/ より引用

無理やり口の前まで持ってくると、手元の作業領域がなくなるのでとても邪魔ですね。

しかしこのようなマイクアームを使うことで、この課題については簡単に解決することができます。

実際に僕もこのアームを使ってこんな作業環境で音声入力を行っています。

最初は「 YouTuber でもあるまいし、こんなガチのアームを買うのもどうかな…」 と思いましたが、あるのとないのとでは快適さが全く違います

両手がふさがらないし、常に完璧な精度で音声入力ができるようになるので。今ではなくてはならないアイテムですね。

1万円近くするようなガチのマイクアームもありますが、音声入力用には2,000 ~ 3,000円ていどのもので十分です。 ぜひ試してみてください。

②お金をかける価値?

こちらの記事でも検討していますが、音声入力の精度が2,3%上がるだけでも効率化としてはとても大きな効果があります。

音声入力の「精度」と「マイク」の関係を徹底検証してみた → オススメは○○のマイク
こんにちは、Make Wakの (@wak198)です。今回は「音声入力の精度」と「マイク」の関係について検証してみたのでその結果についてレポートしていきます。皆さんはふだん、音声入力に関してこんな悩みをお...

音声入力の精度が悪いために、1日3分余計な修正が増えたとしましょう。

365日で約1000分、つまり16時間です。

自分の時間単価を1500円と仮定すると、1年で24,000円のロスです。

一方で Blue Yeti が1万7000円、マイクアームが 2000円ていどですから、 合計しても2万円いきません。

つまり1年で元が取れる計算です。

これなら十分ビジネス用の投資として成り立ちますね。

作業を効率化するため、キーボードやマウス、ディスプレイにこだわっている方も多いと思います。

ここに、最近では音声入力用のマイクも肩を並べ始めている、と個人的に思っています。

パソコン作業を効率化するガジェットとしてとても有望ですので、ぜひ一度検討してみることをお勧めします 。

おわりに

今回は音声入力における Blue Yeti の実力を、さまざまな角度から検討してみました。

実際購入して使っている側からすると、明らかに音声入力の精度が上がったので「絶対メリットあるよなー」 とは思っていました。

こうしてきちんと検証して、定量的にメリットが明らかになるとその価値も分かりやすくなったので個人的にも満足です。

これが実際に入力してみたもののサンプルですが見てもらえればわかるように、必ずしも間違いでないようなものも多く含んでいます。

例)「無い」を「ない」、「載せて」を「乗せて」と認識

その状態で95%の精度が出るって言うのは、もはやほぼ音声入力だけで完璧に入力できていると言っても過言ではありません。

ここまで来ると全くキーボードを使わなくてもコンテンツを1つ書き上げることができてしまうレベルです。
今回の題材が「吾輩は猫である」ですからね。普段こんな言い回しないでしょ。日常の文章ならもっと高い精度が出せますよ。

このように、マイクひとつで入力作業の効率は劇的によくなります

入力の効率が良くなると、毎日アウトプットをするのが習慣にしやすくなりますので、収入にも繋げやすくなります。

確かに安くはない買い物ではありますが、絶対に元は取れると思いますのでぜひ検討してみてください。

本当に Blue Yeti を使った音声入力は快適そのものですよ!

それでは良いモデリングライフを! Wak

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