こんにちは、Make WakのWakです。
「タイピングを楽に・早くする」ことで「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」を目標に、文字入力(タイピング)の最適化に挑戦しています。
以前、手指の可動域を上げるストレッチをネットで見かけて「これはいい!」と思ったことがあるのですが、その記事がいつの間にか消えてしまっていました。
なので今回の記事は、その記事の自分なりのまとめ直しです。
どんな人に有効か?
このストレッチはパソコンのタイピングや、ピアノ・ギター・ベースなど、指を細かく動かす必要がある人に効果的な方法です。
- 指を独立してバラバラに動かしたいけど、ほかの指が一緒に動いてうまくできない!
- 練習のし過ぎか、手先・指先・指の関節が痛い!
- 手首に力が加わりすぎて腱鞘炎になってしまった!
という人たちに試してみてほしい方法です。指が柔軟に、独立して動くようになることでタイピングや演奏が楽に、無理なくできるようになります。
ぜひ、参考にしていってください!
中指・薬指・小指は「その他」!?
まず前提として、人間の手は「5本」にキチンと分かれてはいません。
- 親指
- 人差指
- その他の指
の大きく3つに分かれていると思ってください。
「その他」の3本の指を動かす筋肉は前腕の中で、腱鞘という筋肉を包むさやに入れられて1つにまとめられてしまっています。だからこれら3本の指はバラバに動かしにくいのです。
もし、これらの指を楽に・バラバラに動かしたいのであれば、練習の前にそれらの筋肉の分離・独立を促すストレッチをすれば効果が高いといえます。
今までのモヤモヤがすっきりしませんか?手がうまく動かないのはあなたが不器用だからではありません。なんと体の構造のせいだったのです。
ストレッチの方法
では具体的にどうやってストレッチすればいいのでしょう?以下で説明していきます。
右手のストレッチ①
- まず右の手のひらを天井に向けます。このときヒジは90°くらい、上腕は水平です。
- そのまま右手首の力を抜きダラリとさせます。
- 左手全体で、右手の薬指を握ります。薬指の関節が曲がらないように棒のような状態にしてしっかり握ります。
- 薬指をそらしてストレッチします。
- そのまま、他の指をゆっくり曲げて、グーを作ります。
- このとき前腕の内側が痛くなります。痛い場所が引っ張られている腱鞘です。ここを分離するストレッチです。
- そのまま、ゆっくりグー/パーを10回くらい繰り返します。
右手のストレッチ②
①では薬指を握って固定しましたが、その逆を行います。
つまり、「薬指以外の3本の指 (人差し指・中指・小指)」を握って、そらせて、薬指と親指だけでグー/パーしてください。
左手のストレッチ
右手と同じことを、左手でも行います。
他の指のストレッチ
ここまではすべて「薬指」で行ってきましたが、同様のことを「中指」でも行ってください。
効果
以上を練習前にやれば、ウソのように手が独立して動きます。Wakも毎日のように実践していますが、最初のうちなんかは自分でも少し気持ち悪いくらい指が動くようになります 笑。もうぐにゃぐにゃです。
お風呂の後に行うのも効果的でしょう。
毎日やれば、指がバラバラになったのかと思うほどに独立して動くようになります。指の負担が減ることで、痛みを和らげる効果も期待できます。
注意点
ただし、ストレッチは急にムチャクチャすると当然指が壊れます。「軽く」「少しずつ」続けてください。
実際、Wakの場合はストレッチの効果が嬉しくて調子に乗ってしまいまして。毎日指を無理やり反らせた & タイピングの練習をしすぎたせいで、今度は「指の付け根」に慢性的な痛みと強張りを抱えてしまうことになりました。
ストレッチ自体はおすすめですが、あまりムチャなされないようにお願いします。
またストレッチと並行して、他の基本練習もしっかりやりましょう。きっとスグにうまくなります。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は、指を酷使する人にはぜひ知ってほしいストレッチの方法をご紹介しました。「中指・薬指・小指」がバラバラに動かない原因は人体の構造にあります。ストレッチをすることで、これらの指は独立して動かせるようになります。指が無理なく動くようになることで、手首や指の痛みを緩和できる可能性があります。ただし絶対に、ムチャはしないでくださいね。
ちなみにストレッチと合わせてWakが愛用しているのは、小林製薬の「ユービケア」です。漢方なのに指の痛み・強張りをメチャクチャ改善してくれました。ストレッチで解決しなければコチラを試すのもアリだと思います。
それでは良いモデリングライフを!
Wak
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