こんにちは、Make WakのWakです。
「タイピングを楽に・早くする」ことで「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」を目標に、文字入力(タイピング)の最適化に挑戦しています。
今回はJISかな入力への挑戦10週目です。前回(9週目)では、だいぶタッチタイピングにも慣れて成績が上向いてきました。
今回はどうなるでしょうか?
かな入力実践レポート
64日目
かなり感覚のみで打つことができるようになってきた。日常使いでもフラストレーションがほとんど溜まらない。タッチタイピングする方向に舵を切ってよかった。日常使いできるようになったので、ある意味目標は達成できた。後はコツコツ正答率と速度を両立していく。
65日目
久しぶりに正答率99%以上を出せた。かなりゆっくりやらないと、まだまだ間違える。
66日目
久しぶりの120WPMの大台を達成。なんとか行けたけど、またいくつかのキーの感覚がわからなくなった。なんか頭が混乱している。正答率が100%に行けない。明日のお題チェンジが怖い。
67日目
この日は出張。行きの新幹線の中で必死に練習。
モバイルルーターを導入したがめちゃくちゃ便利。楽天モバイル最高。1Mbpsの制限はあるが使い放題。1人ならこれで十分やっていける。
楽天アンリミットのSIMをこのモバイルルーターに入れて使用中。この組合わせならネットに情報が沢山あるので迷わなかった。木造2階建ての家だが、家の隅々まで電波が届く。今までの据え置きルーターは何だったんだ…
68日目
仕事 & 飲み会でホテルへ帰宅。酔っ払っても練習。しかしスコアは伸びず。ちゃんと練習しましょう。
お題チェンジの影響をしっかり受けて失速。そんなコンディションでも100WPMは必ず出せるようになってきた。以前掲げた「瞬間的な300WPMよりも確実な100WPMを」の目標は達成しつつある。
69日目
久ぶりに正答率100%を出せた。それもお題チェンジの後で。
でも速度が出ない。最近練習が少ないし、出張が続いてて朝に練習できない。今は我慢の時。必ず一日一回だけは続ける。
一方で、日中は仕事のドキュメント作成にかな入力を使っている。マニュアルのような長文なのだが、普通に使える。むしろローマ字入力より楽かも。やっぱりかな入力はモノを書くための入力方法だな、と認識。1,000字を超えるような長文に強い。
70日目
きゅうにハネた。速度自体は110WPM程度なのだが、安定感がある。打っていて違和感がない。
仕事のマニュアル作成にかな入力を使ってたから、短期的な慣れが出てきた気がする。
ただし、ユービケアを切らして2日目。左手の第2関節と第3関節が痛くてしょうがない。こわばって反射的な動きができない。1文字分タイプ位置がずれる。漢方なのにユービケアの効きがすごい。ありがたいことではあるのだが…
成長のグラフ
今回までのグラフはこんな感じです。
前回までの順調な右肩あがりが一転、速度(青)も正答率(オレンジ)もバタつきはじめました。
これには新幹線の中で練習したとか、お酒を飲んだ後に練習したとかの、明らかな要因が含まれています。が、それ以外にも感覚が狂ってきているとか、指が痛い・こわばる、などの課題が残っているのも事実です。
大きく見ると成長は右肩上がりではあるものの、これらの課題を解決する方法がわからず困ってる状況です。
ちょっと100日目で200WPMは厳しいかもしれません…
おわりに
今回でついに10週目を完了しました。スタート時点では今の状況は想像もつきませんでしたが、毎日の継続でいつの間にかたどりついた、という感覚です。
かな入力にもすっかり慣れ、仕事のドキュメント作成で活用できるまでになりました。しかもローマ字入力より楽 & 楽しいと感じています。おかげで当初目標の「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」に対しては、「毎日ブログを書く」ことができるようになり、目標を達成しつつあります。(実は裏で「毎日ブログ執筆」チャレンジを続けています。「毎日1文字以上」を目標に、すでに38日継続しました。)
入力の速度も100WPM程度ならいつでも実現可能になりました。決して速くはありませんが、なんとか実用に足る速度です。
今後はもっと入力速度をあげて「タイピングを楽に・早くする」目標を実現し、アウトプットの量を増やしていきたいですね。
課題は、以下の2点です。
①感覚が狂ってきており、無意識に違うキーを押してしまう
②慢性的な指の痛み・こわばりで指の動きが悪い
これらははっきりとした原因が分かっていません。(毎日の練習が変化点であることは間違いないのですが、それにしても体が弱すぎる気がします。1日1時間のタイピングに耐えられない成人男性とは…)
練習のしすぎかもしれないので、指をいたわりながら少しずつだけ続けてみましょう。ここまできて、またリタイアになったら悲しいなぁ… (親指シフトのときは腱鞘炎を克服できず断念)
それでは良いモデリングライフを!
Wak
次回
参考
ここではこの取組みの舞台裏について情報を公開しています。もし自分でもトライしてみたいとか、参考にしたいものがあれば参考にしていってください。
練習環境
練習サイト
かな入力の練習には、e-typingというwebサイトを使っています。ネットさえあれば他になにもいらず、いきなり練習することができるのでおすすめです。また、一回あたりの練習時間が短くて済む(1分前後)ので毎日の習慣にしやすいです。
慣れてきたら会員登録をすることをおすすめします。自分の成績や苦手キーの情報を残せるので、成長を確認することができます。
パソコン
パソコンは基本的に何でもOKです。あるものを使いましょう。WakはマイクロソフトのSurface Pro シリーズ(Core – i5以上をおすすめ)を愛用しています。起動がスマホ並に早いので、即練習できます。3Dモデリングソフトを難なく動かせるパワーもあります。日常生活は全部これ一台。
キーボード
キーボードも、とりあえず手元にあるものでいいと思います。もし練習が本当に続くようになってきたとか、手指に痛みを感じるようになってきた、などあれば「良いもの」を買ってしまうことをおすすめします。僕もかなり色々試してみましたが、東プレ社のREALFORCEシリーズか、PFU社のHHKBシリーズがベストだと思います。高価ですが長く使えますし、値崩れしにくいので最悪売却も可能です。僕はテレワークでの携帯性を重視してHHKBを愛用しています。
参考文献
ここでは、この挑戦に至るまでに刺激を受けたり、参考にしたりして役に立った書籍を紹介しています。タイピングに限らず、広く日常生活に活かせる内容も載っていますので、ぜひ一度読んでみてください。
小さな習慣
いつも目標をたてても三日坊主で終わってしまう。気づいたらやらなくなっていた。そんな失敗を繰り返している人におすすめの本です。新しい「習慣の身につけ方」を知ることができます。最近の僕のスキルアップ・バイブルです。
ポイントは、毎日の目標を「極限まで小さく」することです。目標が小さいと、毎日苦もなく実行できます。毎日実行できると達成感が得られるうえ、脳がその習慣を自動化します。習慣が自動化されると、さらにその習慣が「楽で」「レベルの高い」ものになっていきます。
今回のかな入力チャレンジも「毎日1文字」(もしくはe-typingのお題1回)を極限まで小さい目標に設定しています。これがどんな力を生んだかは、引き続きこの連載で公開していきます!
「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
かな入力ではないですが、親指シフトに関する紹介が少しあります。また、自分の取り組みをブログやSNSで発信していくことの意味・価値について学ぶことができる本です。
自分の取り組みを発信することで共感を呼び、自分のブランドが確立されていく。ネットの中で自分のポジションが出来上がっていき、それがお金(収入)につながっていく。そんなイメージを持つことができるようになります。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
すこし古い本になりますが、こちらも親指シフトに関する紹介が少しあります。また、広く仕事で成果を上げる方法について学ぶことができます。環境を整えることの大切さ、勉強を収入につなげるコツなどを知ることができます。
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