こんにちは、Make WakのWak (@wak198)です。
「タイピングを楽に・早くする」ことで「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」を目標に、文字入力(タイピング)の最適化に挑戦しています。
今回はJISかな入力への挑戦 2週目です。前回に引き続き、まだまだ手探りで練習を続けています。
かな入力実践レポート
8日目
HHKBにはキートップにかな表示がないのでマスキングテープで自作した。本当はテプラでもっときれいに作りたかったが、白いテプラって剥がすときにとんでもなく汚れません?いずれ剥がす予定なのでマジックで書いたお手製でもキニシナイ。出来上がりはこんな感じ。
練習していて不安定なキーだけ貼ってみた。真ん中のあたりはなんとなくOKだけど、下とか右の方が弱いことが見て取れる。普段ローマ字入力では使わないキーが多い。覚えたキーから剥がしていく予定。全部剥がせたら爽快だろうなー。
かな表示を貼っていないキーは、練習中に表示されるe-typingの画面を頼りに、なんとか標準運指に近いかたちで「タッチタイピングもどき」をしている。
ちなみに後で知ったけどマスキングテープタイプのテプラがあるのね。今度からはこれを使おう。
9日目
e-typingの基礎練習メニューで各指ごとに練習できる。かな入力はすごい数のキーを覚えないといけないように見えて、中指・薬指に限って言えば実は4つのキーしか担当していない。ここの標準運指を覚えると、かな入力の半分くらいをマスターできたことになる。毎日1回ずつやっておくと、かなり体に染み込んで来る感覚があるのでおすすめ。腕試しチャレンジと違ってタイムを出すために焦らなくていいので、落ち着いて1つずつ確認しながらやればOK。
10日目
6日目にキーボードをHHKBに変えた影響がだいぶ薄れてきた。キーボードを変えても4,5日で慣れることができると分かった。速度も60WPM台を安定的に出せるようになってきた。
11日目
感覚がだいぶつかめてきたので試しにe-typingのヒント表示を「なし」にしてみた。そしたら…とんでもなくやりづらい。まだまだヒントありきの状態か。全然キーの場所が思い出せないので時間がかかかる。本物のタッチタイピングはまだまだ先みたい。
12日目
だいぶ慣れてきて70WPMまで上がってきた。順調。だけど、思ったよりブレークスルーはしないもんだな。こういうスキルってもっと後半に急にガーッと上がってくるものかと期待してた。人生はコツコツでした。
13日目
各指の分担がはっきりしてきた。基礎練習を続けてきた効果だ。かな入力では各指の守備が広いので手を大きく構えてたが、タマゴをにぎりこむように少しパームしたほうがリラックスして打ちやすい気がする。
14日目
だいぶ形になってきた。最近は練習の時間がけっこう確保できるので、いいスコアばかりが記録されていく。指の温度がかなり大事だと分かった。冷えると全く指が回らない。体感的には指の温度だけで20%くらいスコアが伸びる。部屋の中でもバッチリ防寒するようになった。あと、自分の頭を整理するために運指表を作った。
これが標準的な運指。左上に流れるように配置されている。理由は不明(なんで?)
これが今の自分の運指。ローマ字入力の頃の我流の名残で、左手を大きく動かしたくなる。ので、右上への流れも混ざっている。「お」が曲者で、左手で打つにしても右手で打つにしても遠い。遠すぎて全然タッチタイピングできる気がしない。
成長のグラフ
これが今回までの成長のグラフ。たびたび正答率が95%を下回るのでそれが課題。入力速度の成長はかなり順調で、毎日3WPMずつ伸びる状態。これならあと40日くらいで目標の200WPMを実現できそう。こうして成長を毎日記録して行くと、①伸びたときは当然嬉しくてモチベーションになるし、②成長の踊り場は必ず抜けられることが実際に体験できるのでとても良い。
まあ、それでも目標は小さく「毎日1回練習」で。熱しやすく冷めやすい、になるよりも毎日の習慣になることのほうが大事。
おわりに
今回はかな入力2週目のレポートをお届けしました。個人的な体感としてはたった2週間でかなり形になって楽しくなってきました。最初は難易度高すぎで「こんなん絶対ムリやん…」という感覚でしたが、今は「これなら明日は無理でも40日後にはいいところまで来るな」と思う余裕ができました。わずか2週間ですが、これが毎日の習慣の力か、とワクワクしています。継続が全く苦痛じゃないのに成果が上がるし、到達目標までの定量的な予測もつきます。次回もこの調子で頑張っていきましょう!
それでは良いモデリングライフを!
Wak
次回
参考
ここではこの取組みの舞台裏について情報を公開しています。もし自分でもトライしてみたいとか、参考にしたいものがあれば参考にしていってください。
練習環境
練習サイト
かな入力の練習には、e-typingというwebサイトを使っています。ネットさえあれば他になにもいらず、いきなり練習することができるのでおすすめです。また、一回あたりの練習時間が短くて済む(1分前後)ので毎日の習慣にしやすいです。
慣れてきたら会員登録をすることをおすすめします。自分の成績や苦手キーの情報を残せるので、成長を確認することができます。
パソコン
パソコンは基本的に何でもOKです。あるものを使いましょう。WakはマイクロソフトのSurface Pro シリーズ(Core – i5以上をおすすめ)を愛用しています。起動がスマホ並に早いので、即練習できます。3Dモデリングソフトを難なく動かせるパワーもあります。日常生活は全部これ一台。
キーボード
キーボードも、とりあえず手元にあるものでいいと思います。もし練習が本当に続くようになってきたとか、手指に痛みを感じるようになってきた、などあれば「良いもの」を買ってしまうことをおすすめします。僕もかなり色々試してみましたが、東プレ社のREALFORCEシリーズか、PFU社のHHKBシリーズがベストだと思います。高価ですが長く使えますし、値崩れしにくいので最悪売却も可能です。僕はテレワークでの携帯性を重視してHHKBを愛用しています。
参考文献
ここでは、この挑戦に至るまでに刺激を受けたり、参考にしたりして役に立った書籍を紹介しています。タイピングに限らず、広く日常生活に活かせる内容も載っていますので、ぜひ一度読んでみてください。
小さな習慣
いつも目標をたてても三日坊主で終わってしまう。気づいたらやらなくなっていた。そんな失敗を繰り返している人におすすめの本です。新しい「習慣の身につけ方」を知ることができます。最近の僕のスキルアップ・バイブルです。
ポイントは、毎日の目標を「極限まで小さく」することです。目標が小さいと、毎日苦もなく実行できます。毎日実行できると達成感が得られるうえ、脳がその習慣を自動化します。習慣が自動化されると、さらにその習慣が「楽で」「レベルの高い」ものになっていきます。
今回のかな入力チャレンジも「毎日1文字」(もしくはe-typingのお題1回)を極限まで小さい目標に設定しています。これがどんな力を生んだかは、引き続きこの連載で公開していきます!
「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
かな入力ではないですが、親指シフトに関する紹介が少しあります。また、自分の取り組みをブログやSNSで発信していくことの意味・価値について学ぶことができる本です。
自分の取り組みを発信することで共感を呼び、自分のブランドが確立されていく。ネットの中で自分のポジションが出来上がっていき、それがお金(収入)につながっていく。そんなイメージを持つことができるようになります。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
すこし古い本になりますが、こちらも親指シフトに関する紹介が少しあります。また、広く仕事で成果を上げる方法について学ぶことができます。環境を整えることの大切さ、勉強を収入につなげるコツなどを知ることができます。
コメント