手首の痛みから解放!ロジクール リフト マウスの実体験レビュー【エルゴノミックマウス】

こんにちは、Wak(@wak198)です。
今回は、手首の痛みに悩む方必見のエルゴノミックマウス「ロジクール リフト」を徹底レビューします。
なぜ縦型マウスを選んだのか?
実は私、長年マウスを使う仕事をしていて、手首の痛みに悩まされていました。
特に長時間のデスクワークが続くと、手首が痛くなって作業を中断せざるを得ないことも。
そんな中で出会ったのが、この「ロジクール リフト」。 縦型の独特な形状が特徴で、まるで握手をするような自然な姿勢で使えるんです。
ロジクール リフトの特徴
ロジクール リフトは、従来のマウスとは全く異なるアプローチで手首への負担を軽減する設計になっています。
その特徴を3つのポイントに分けて詳しくご紹介します。
1. 手首に優しい縦型デザイン
縦型マウスの最大の特徴は、その独特な形状にあります。通常のマウスは手のひらを下に向けて使いますが、リフトは握手をするような自然な姿勢で使用できます。
- 57度の角度で手首への負担を軽減
- 小〜中サイズの手にフィットする設計(と書いてありますが、手の大きい私でもフィット感はバッチリです)
- 自然な握手姿勢で操作可能
この設計により、手首を不自然に曲げる必要がなくなり、長時間の使用でも疲れにくくなっています。

2. 最新機能が満載
ロジクール リフトは、単なるエルゴノミックマウスではなく、最新の機能も充実しています。特に注目すべき機能をご紹介します。
- 静音クリックで周りに迷惑をかけない
- SmartWheelによる高速スクロール
- 3台までのマルチペアリング対応
- FLOW機能でデバイス間をシームレスに移動
これらの機能により、オフィス環境でも快適に使用でき、複数のデバイスを同時に操作する必要がある方にも最適です。

特にSmartWheelについては、長文のスクロールが頻繁な方には便利な機能だと思いますが、正直なところ私自身は少し使いにくさを感じてしまい、けっきょくあまり活用していません。
スクロールの感覚が自分には合わず、従来のホイール操作+トラックパッドをによるスクロール作業の方がしっくりきたため、今は通常のスクロールで使っています。
人によっては便利に感じるかもしれませんが、好みが分かれるポイントだと感じました。
3. 使い勝手の良さ
実際に使用してみて感じた、日常的な使い勝手の良さについてご紹介します。
- 単3電池1本で駆動(充電式ではない)
- USBドングルをマウス内部に収納可能
- 軽量設計で長時間使用も疲れにくい
充電式ではない点は一見デメリットに思えますが、電池切れの際にすぐに交換できるのはむしろ利点です。
正直、充電式・電池式どちらであっても電池持ちがとても良いので、実際の使用ではあまり気になったことはありません。

また、USBドングルの収納機能は、持ち運び時の紛失リスクを軽減してくれます。
実際に使ってみての感想
約1ヶ月の使用期間を通じて感じた、具体的な使用感についてご紹介します。
良かった点
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- 手首の痛みが軽減 縦型デザインの最大のメリットは、やはり手首への負担軽減です。実際に使用を始めてから、手首の痛みが大幅に改善されました。
- 縦型デザインのおかげで、手首への負担が大幅に減少
- 自然な姿勢で操作できるため、長時間使用でも疲れにくい
- 静音性の高さ オフィス環境や自宅での使用を考慮した、静音設計が特徴的です。
- クリック音がとても静か
- オフィスや自宅での使用に最適
- 操作性の良さ 独特な形状にもかかわらず、操作性はとても良好です。
- 手のひらにフィットする形状
- 微細な操作も正確に行える
- 手首の痛みが軽減 縦型デザインの最大のメリットは、やはり手首への負担軽減です。実際に使用を始めてから、手首の痛みが大幅に改善されました。
気になる点
もちろん、完璧な製品というわけではありません。実際に使ってみて感じた気になる点を、率直にまとめてみます。
クリック時に本体が動いてしまうことがある
個人的に最大のデメリットだと感じたのは、クリック操作をした際にマウス本体がわずかに動いてしまい、カーソルが意図せずズレてしまう点です。
縦型マウス全般に言えることかもしれませんが、特にこのリフトは、クリック時に本体がブレやすい印象がありました。
原因としては、立体的な形状や本体の軽さが影響しているのかもしれませんが、はっきりとは断言できません。
10回に1回程度、クリックやダブルクリックのつもりがドラッグ操作になってしまったり、細かい作業中にカーソルがズレてしまうことがあり、少しストレスを感じました。
そのため、無意識に手首に力を入れてマウスを固定しようとしてしまい、結果的に手首がこわばることで腱鞘炎のリスクが高まるのでは…と感じる場面もありました。
この「クリック時のブレ」が気になるかどうかは人によって大きく異なると思いますが、細かい作業を頻繁に行う方や、腱鞘炎対策で導入を検討している方は、実際に試してみて自分に合うかどうか確認するのが良いと思います。
慣れるまで時間がかかる
通常のマウスとは全く異なる形状のため、最初は違和感を感じるかもしれません。
ただ、私自身は腱鞘炎が気になっていることもあり、どうしても縦型マウスを使いこなしたいと思っていろいろと試しています。
実際に使いこなすこと自体は、思っていたほど難しくないというのが正直な感想です。
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- 通常のマウスとは異なる持ち方のため、最初は違和感あり
- 約1週間で自然に使えるようになりました
- 慣れてしまえば、縦型マウスの操作も特に難しく感じませんでした
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- 残念ながら、左利きの方には対応していない点はデメリットです。
- 左利き用モデルは国内未発売
- 左利きの方は海外モデルを検討する必要あり
- 残念ながら、左利きの方には対応していない点はデメリットです。
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右利き専用
おすすめの使い方
ロジクール リフトを最大限に活用するための、具体的な使用方法をご紹介します。
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- 正しい姿勢で使用 エルゴノミックマウスの効果を最大限に引き出すためには、正しい姿勢での使用が重要です。
- 背筋を伸ばして座る
- 肘を90度に曲げて机に置く
- マウスを自然に握る
- カスタマイズ設定 ロジクール リフトは、さまざまなカスタマイズが可能です。特に以下の設定をおすすめします。
- Logi Options+でボタン設定を最適化
- アプリごとに異なる設定も可能
- 正しい姿勢で使用 エルゴノミックマウスの効果を最大限に引き出すためには、正しい姿勢での使用が重要です。
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まとめ
1. ロジクール リフトの総評
ロジクール リフトは、手首の痛みや疲労に悩む方にとってとても魅力的なエルゴノミクスマウスです。
独特な縦型形状は最初こそ戸惑いがあるものの、慣れてしまえばその快適さと操作性の高さに驚かされます。
価格はやや高めですが、健康への投資と考えれば十分に価値のある製品だと感じました。
特に長時間のデスクワークをされる方には、一度は試してみてほしいアイテムです。
2. 腱鞘炎持ちの視点から
私自身、腱鞘炎に悩まされてきた立場からいうと、ロジクール リフトは確かに手首への負担を軽減してくれる良い選択肢です。
しかし、腱鞘炎対策としては他にもさまざまな縦型マウスやエルゴノミクスデバイスが存在します。
人によって手の大きさや使い方、好みが異なるため、ロジクール リフトだけでなく、他の製品も比較検討してみることをおすすめします。
今後、私が実際に使ってみて良かった他のマウスやおすすめ製品のリンクも追って掲載予定ですので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

個人的な今の腱鞘炎対策は、「軽量マウス」+「マウスパッド」の組み合わせと、「音声入力・AI活用によるそもそもの入力作業の減量」が効果的、の結論です。
3. 快適な作業環境づくりのすすめ
腱鞘炎や手首の痛みを予防・改善するためには、マウス選びだけでなく、正しい姿勢や作業環境の見直しも重要です。
自分に合ったマウスを選び、快適なデスク環境を整えることで、より生産的で充実した仕事・生活を送ることができます。
腱鞘炎のない快適なマウス生活を実現し、アウトプットの質も高めていきましょう。
今後もおすすめのマウスや周辺機器の情報を随時追加していきますので、ぜひチェックしてみてください!
それではまた! Wak
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