こんにちは、Make WakのWakです。
「タイピングを楽に・早くする」ことで「生涯アウトプットを続ける習慣を身につける」を目標に、文字入力(タイピング)の最適化に挑戦しています。
今回はJISかな入力への挑戦 5週目です。前回(4週目)ではだんだん速度の伸びが頭打ちになってきました。ついにスランプ突入なのでしょうか?
かな入力実践レポート
29日目
成長速度が遅くなっている。最近、伸びの後に定着するための再現期間が必要な感じで伸びがいちいち止まる。成長 → 定着 → 成長 → 定着…、という感じ。成長する期間が半分になってしまった。
これまでは+3.0WPM/日の成長だったが、最近では+1.5WPM/日と考えたほうが近い。新しいスキルを身に着けているのでこのくらいが限界なんだろうか。
30日目
ついにこの挑戦も1か月を経過!1か月もたつと、個人ごとに癖がでてくるらしい。
自分の場合は「と」「し」が逆になる癖にずっと悩まされている。ちょっとでも気を抜くと、無意識に逆のキーを打っている。
間違った脳内回路ができてしまったみたいなので、修正にはしばらくかかりそうだなぁ。
31日目
先週から始めた「五十音あいうえお練習」で、脳内キーボードができあがった。このおかげか小指を含めてキーボード全域でブラインドタッチできるようになってきた。また、寝る前とかにエア練習ができるようになった。
指のストレッチも効いている気がする。指がの可動域が広くなったし、痛みもやわらいでいる。
が、まだ壁を感じる。100WPMは安定して超えられるが、タイピングしていて突っかかる感じがある。毎日1分の練習の中で、キーをたたいている時間そのものより、キーを探して手が止まっている時間のほうが長い気がする。
32日目
今日もe-typingのお題が変わって、最初は一苦労。でも前ほどストレスを感じなくなってきた。お題を丸暗記する状態から、かな入力そのものに慣れてきたのだろう。最近はお題への順応が早い。
ついに110WPMを突破!ついにC-に到達!これで実用レベルに来た感じ!
33日目
昨日の成果でうれしくなって、調子に乗った。楽しくなって練習をやりすぎた。夜に指が爆発。めちゃくちゃ痛い。正答率100%出せたけど、これでは長文は打てない…。もっと慣れてきたらスマートに、指への負荷を少なく打てるようになるのだろうか。
34日目
寝起き一発目でも全く問題なし。少し慣らし運転したら128WPMの自己ベストをたたき出した!普通にストレスなく文章が打てる!きたきた!別のお題(ビジネス格言)でも100WPMを安定して出せる。本物になってきた!
35日目
実はこの日は1月1日。あけましておめでとうございます。年末年始でも毎日欠かさず練習した。これが後の自分の成功体験になる。わずかな時間の空きを見つけて、PCを(開きたくて)開いている自分がいる。やっぱり小さな習慣の力すごい。
肝心の練習結果は116WPMの100%。正答率100%を出せるとたいへん気持ちがよろしい。しかし100WPMを超えた辺りから、体感ではかなりの速さで入力している感覚。これ以上どうやって高速化していくのか、その伸びしろが今の自分にはイメージできない…
成長のグラフ
今回までの成長のグラフはこんな感じ。
グラフに収まりきらなくなったので、縦軸を110WPMからいきなり130WPMまで引き上げました!嬉しみ!正答率も高止まりでいい感じです。
ですが最近の速度(青)のプロットを見ると成長が遅くなっていることが見て取れます。今回は年末年始で時間も取れましたが、次回からはそれも期待できません。今後の先行きはやや不安です。
おわりに
今回は最近の伸び悩みの中ではボーナスタイムともいえる急成長を実現することができました。100WPMも大きく超えてくると、かなり実用が見えてきた感覚です。これもすべては毎日少しずつ練習を続けている成果でしょう。かなりテンションが上がって完全に「かな入力」と「小さな習慣」のファンになりました。
しかし一方で課題もあります。「指の痛み」と「成長の鈍化」ですね。今のところ、これらも「小さな習慣」で毎日・少しずつやることで何とかなると予想していますが、続けてみないとわかりません。
無理しないで、しかし毎日必ずコツコツと、続けていきましょう。
それでは良いモデリングライフを!
Wak
次回
参考
ここではこの取組みの舞台裏について情報を公開しています。もし自分でもトライしてみたいとか、参考にしたいものがあれば参考にしていってください。
練習環境
練習サイト
かな入力の練習には、e-typingというwebサイトを使っています。ネットさえあれば他になにもいらず、いきなり練習することができるのでおすすめです。また、一回あたりの練習時間が短くて済む(1分前後)ので毎日の習慣にしやすいです。
慣れてきたら会員登録をすることをおすすめします。自分の成績や苦手キーの情報を残せるので、成長を確認することができます。
パソコン
パソコンは基本的に何でもOKです。あるものを使いましょう。WakはマイクロソフトのSurface Pro シリーズ(Core – i5以上をおすすめ)を愛用しています。起動がスマホ並に早いので、即練習できます。3Dモデリングソフトを難なく動かせるパワーもあります。日常生活は全部これ一台。
キーボード
キーボードも、とりあえず手元にあるものでいいと思います。もし練習が本当に続くようになってきたとか、手指に痛みを感じるようになってきた、などあれば「良いもの」を買ってしまうことをおすすめします。僕もかなり色々試してみましたが、東プレ社のREALFORCEシリーズか、PFU社のHHKBシリーズがベストだと思います。高価ですが長く使えますし、値崩れしにくいので最悪売却も可能です。僕はテレワークでの携帯性を重視してHHKBを愛用しています。
参考文献
ここでは、この挑戦に至るまでに刺激を受けたり、参考にしたりして役に立った書籍を紹介しています。タイピングに限らず、広く日常生活に活かせる内容も載っていますので、ぜひ一度読んでみてください。
小さな習慣
いつも目標をたてても三日坊主で終わってしまう。気づいたらやらなくなっていた。そんな失敗を繰り返している人におすすめの本です。新しい「習慣の身につけ方」を知ることができます。最近の僕のスキルアップ・バイブルです。
ポイントは、毎日の目標を「極限まで小さく」することです。目標が小さいと、毎日苦もなく実行できます。毎日実行できると達成感が得られるうえ、脳がその習慣を自動化します。習慣が自動化されると、さらにその習慣が「楽で」「レベルの高い」ものになっていきます。
今回のかな入力チャレンジも「毎日1文字」(もしくはe-typingのお題1回)を極限まで小さい目標に設定しています。これがどんな力を生んだかは、引き続きこの連載で公開していきます!
「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
かな入力ではないですが、親指シフトに関する紹介が少しあります。また、自分の取り組みをブログやSNSで発信していくことの意味・価値について学ぶことができる本です。
自分の取り組みを発信することで共感を呼び、自分のブランドが確立されていく。ネットの中で自分のポジションが出来上がっていき、それがお金(収入)につながっていく。そんなイメージを持つことができるようになります。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
すこし古い本になりますが、こちらも親指シフトに関する紹介が少しあります。また、広く仕事で成果を上げる方法について学ぶことができます。環境を整えることの大切さ、勉強を収入につなげるコツなどを知ることができます。
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