【カビからの解放】象印スチーム式加湿器が便利。清潔だけど”過湿”にはご注意【EE-RS35 レビュー】

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こんにちは、Make WakのWak (@wak198)です。

冬の乾燥シーズン、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、加湿器を使っていてこんな悩みを持ったことはありませんか?

  • 超音波式を使っていると、いつの間にかタンクがピンク色のヌメリ・黒いカビで覆われている…
  • フィルター掃除をサボったら、吹き出し口から変な匂いがする…
  • しっかり加湿したいけど、手入れが面倒なのは絶対に嫌だ。
  • 朝起きると喉がカピカピに乾いていてつらい。

わかります。僕も以前は超音波式の加湿器を使っていたんですが、あの「見えないカビ」への恐怖と、無限に続くメンテナンス作業に疲れ果てていました。

そんな「加湿器難民」だった僕がたどり着いたのが、今回紹介する象印のスチーム式加湿器「EE-RS35-WA」です。

結論からいうと、この加湿器は「清潔さ」と「パワー」においては最強のデバイスです。

ただし、そのパワーゆえに「ある事件」を引き起こしてしまうほどの”じゃじゃ馬”でもありました。

今回は、実際に使い倒してわかったメリット・デメリット、そして僕がやらかした失敗談も含めて、徹底的にレビューしていきたいと思います。

結論:最強の加湿力と清潔さ。ただしコントロールにはコツがいる

最初に結論を言っておきます。

象印 EE-RS35 は、「とにかく清潔な蒸気で、部屋をガッツリ加湿したい人」にとっては、これ以上ない選択肢です。

一方で、「電気代を極限まで抑えたい」「細かい湿度コントロールを全自動でやってほしい」という人には、ちょっとマッチョすぎる製品かもしれません。

では、なぜそう言い切れるのか、スペックや実際の使用感を交えて詳しく見ていきましょう。

私のは型番が古くてリンクが切れていたので類似機種のリンクを貼っておきますね↓

概要:象印 EE-RS35-WA とは?

まずは、この製品の基本的なスペックをおさらいしておきます。

見た目は完全に「電気ポット」

箱から出した瞬間の第一印象は、「これ、実家にある電気ポットじゃん…」でした。

それもそのはず、メーカーはあの「象印マホービン」。長年培ったポットの技術を加湿器に応用しているわけですね。

  • 加湿方式:スチーム式(沸騰させた蒸気を約65℃まで冷まして放出)
  • タンク容量:2.2L
  • 定格加湿能力:350mL/h
  • 適用床面積:木造和室 6畳 / プレハブ洋室 10畳。
  • 本体サイズ:幅24×奥行26×高さ27.5cm

今回僕が購入したのは、シリーズの中でも比較的コンパクトで安価な「EE-RS35」というモデル。

適用畳数はプレハブ洋室で10畳(約16平米)まで対応しています。

見た目は地味ですが、このシンプルさこそが最大の武器なんですよね。

メリット:ここが最高!象印スチーム式の魅力

ここからは、実際に使ってみて感じた「最高ポイント」を熱く語っていきます。

その①:加湿能力がバケモノ級

使い始めてすぐに実感したのが、圧倒的なパワーです。

スイッチを入れると、お湯を沸かすボコボコという音と共に、勢いよく蒸気が噴き出します。

超音波式のミストが「霧」だとしたら、これはもう「スチーム」そのもの。

お鍋でお湯を沸騰させ続けているのと同じ状態ですから、湿度が上がるスピードが段違いです。

他サイトの検証データを見ても、「30分で湿度が約90%まで上昇した」なんて結果が出ているほど。

「とにかくしっかり潤したい」というニーズには、120点満点で応えてくれます。

その②:カビ・ヌメリからの完全なる解放

僕がこの機種を選んだ最大の理由がこれです。

超音波式加湿器の最大の弱点、それは「水が腐りやすいこと」。

タンクの水に雑菌が繁殖すると、それを部屋中に撒き散らすことになってしまいます。ピンク色のヌメリ・黒いカビ、を見るたびにテンションが下がりますよね…。

しかし、象印 EE-RS35 は「水を沸騰させている」のです。

つまり、常に煮沸消毒されたキレイな蒸気だけが出ているということ。

フィルターもないので、雑菌の温床になるパーツが存在しません。

実際にワンシーズン使っても、タンク内にヌメリやカビが発生することは一切ありませんでした。

この「清潔感」と「安心感」は、一度味わうと他の方式には戻れません。

その③:お手入れが神レベルに楽

お手入れ? フタを開けて中を洗うだけです。

広口の容器。構造はまさに電気ポットそのもの。

複雑なフィルターや、細かい隙間のあるタンクを洗う必要はゼロ。

ズボラな僕にとって、これほどありがたい仕様はありません。

「メンテナンスフリーに近い」と言っても過言ではないでしょう。

デメリット:パワーゆえの代償と「あの事件」

さて、ここからは包み隠さずデメリットをお話しします。

むしろここからが本番かもしれません。

その①:電気代は覚悟が必要

スチーム式の宿命ですが、電気代はしっかりかかります。

仕様を見ると、湯沸かし立ち上げ時は985W、加湿時でも305Wという消費電力。

ヒーターレスの気化式や超音波式に比べると、圧倒的に高いです。

ざっくり計算すると、毎日フル稼働させた場合、月に数千円単位で電気代が上がります。

ただ、「カビ菌を吸い込むリスク」や「掃除の手間」をお金で解決していると考えれば、個人的には許容範囲内。

僕の場合は「風邪をひいて病院にいくコストよりは安い!」と割り切っています。

その②:音がそれなりにする

お湯を沸かしているので、当然「シュー」「ボコボコ」という音がします。

沸騰中は約50dB程度と、静かな図書館より少しうるさいくらい。

ただ、「湯沸かし音セーブモード」を使えばある程度抑えられますし、個人的にはこの「加湿してくれてる感」のある音は嫌いじゃありません。

寝室で枕元に置く場合は、気になる人は気になるかもしれませんね。

その③:カルキ汚れ(白いカピカピ)との戦い

水を蒸発させる仕組み上、水道水に含まれるミネラル分(カルキ)が濃縮されて残ります。

しばらく使っていると、内容器の底に白いガビガビした汚れがびっしり付きます。

これだけは見逃せません。

↓ 結構すぐつく。あとパリパリしてるので拭いてもなかなか取れない。

ただ、対策は簡単です。

「クエン酸」を入れて「クエン酸洗浄モード」のボタンを押すだけ。

100円ショップで売っているクエン酸で十分です。これでピカピカに元通りになります。

掃除というよりは「漬け置き洗い」に近い感覚なので、そこまで苦ではありませんでした。

ネットで買っても300円。ポチッとしておくと後で買いに走る手間がなくなりますよ。

その④:加湿器じゃなくて「過湿器」やないかい!(ドヤ顔)

これが今回、皆さんに一番伝えたかった失敗談です。

この加湿器、センサーで湿度をコントロールする機能がついているのですが、パワーが強すぎるのか、センサーの精度がアバウトなのか、止まることを知らずに加湿し続けることがありました。

ある冬の朝、起きると窓ガラスが結露でビッショリ。「おお、よく加湿されてるな」なんて呑気に思っていたんですが…。

翌年の夏、久しぶりにエアコンをつけようとして中を覗いて驚愕しました。

エアコンの内部(放熱フィン)が、黒カビで真っ黒になっていたんです。

そう、冬の間に加湿しすぎた湿気が、使っていないエアコン内部に入り込み、そこで結露してカビの温床になっていたのです。

まさに「加湿器じゃなくて、過湿器やないかい!」という状態。

加湿力が半端ないので、部屋の気密性が高い場合は「弱モード」や「ひかえめ運転」を駆使するか、別途精度の高い湿度計を見ながらマニュアルでオンオフする運用が必要だと痛感しました。

パワーがあるのはいいことですが、制御不能になると部屋中がサウナ状態になりかねないので注意が必要です。

まとめ:清潔でパワフル。でも使い手を選ぶ「名刀」

以上をまとめます。

象印スチーム式加湿器「EE-RS35」は、以下のような人には間違いなくベストバイです。

  • 加湿器のカビやヌメリにうんざりしている人。
  • 掃除やメンテナンスの手間を極限まで減らしたい人。
  • 朝起きた時の喉の痛みを絶対に防ぎたい人。
  • 短時間で一気に部屋の湿度を上げたい人。

一方で、電気代を気にする人や、狭い部屋で結露が心配な人は、運用に工夫が必要です。

僕自身、エアコンをカビさせてしまった失敗はありましたが、それでもこの「圧倒的な清潔感」と「手入れの楽さ」は他の機種に変え難い魅力があります。

今は湿度計を見ながら、適切にコントロールして愛用しています。

「空気の質」そのものを高めてくれる、頼れる相棒であることは間違いありません。

ぜひ一度、このパワフルなスチームを体験してみてください。

(ただし、湿度の上げすぎにはくれぐれもご注意を!)

それではまた! Wak

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