防振ゴムで3Dプリンターの騒音対策をしよう【ワンコインで効果バツグン!】

デジタルモノづくり
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こんにちは、Make WakのWak (@wak198)です。

突然ですが3Dプリンターって結構うるさくないですか?
ファンのブオーンという音とか、ノズルが動くゴトゴトという音。

隣で作業したり、夜寝るのに苦労したりした経験があるのは僕だけじゃないと思ってます。

今回はそんな3Dプリンターの騒音問題をワンコインで解決したいと思います。

 

結論

今回はいきなり結論から書いています。

 

防振ゴムを使ってください

動作音がうるさい 3Dプリンターの騒音対策には、Amazon なんかで買えるこの防振ゴムを使ってください。

これを1枚買って5cmくらいにカットして、 プリンターの足4本それぞれに敷いてください。

それだけで騒音が一気にダウンします
特にドアを挟んで隣の部屋に行った時の音や、上の階から聞こえてくる音が激減します。

ドア1枚はさめばほとんど気にならなくなり、
廊下などでドア2枚挟んでしまえば聞こうと思っても聞き取ることができないぐらい音が小さくなります。

動画で見てみると分かりやすいかもしれません

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僕はこれで夜中寝ている間にも全く3Dプリンターの気配を感じることなく、ぐっすり熟眠できるようになりました。
(安全性の問題がありますので就寝中の3Dプリンターの稼働は自己責任でお願いします)

日本中の全3Dプリンターユーザーが購入してもいいと思っているぐらい、お勧めできる対策方法です。

 

注意点

ただしこの防振パッド、二つだけ注意点があります。

①かなり臭う

一つ目の注意点はこの防振パッド自体からかなり臭いが出るということです
車をお持ちの方だったら分かるかもしれませんが、タイヤのような強いゴムの臭いがします。

特に新鮮なものほど臭いが強いようです。

これに関しては換気を良くして対策をしていたのと、1,2ヶ月した頃からだんだん薄まってきて気にならないレベルまで改善されてきました。

 

②油の染み出しがある

二つ目の注意点は油のようなものが滲み出るということです。
これも車のタイヤに似ていますが、 置いておくと接触している部分に茶色の油のようなものが滲み出てきます。

フローリングに直置きしておくと目も当てられないことになるのでかなり注意してください。

僕はタイヤの時は失敗しましたが(←)、今回は事前にゲルマットをひいておいたので事なきを得ました。

 

ちなみに

ちなみにすぐ隣にいてうるさい音というのは、振動ではなく風の音が聞こえています。
この場合は足元に防振パッドをひいて、振動を軽減しても効果がありません。

なので3Dプリンター本体を段ボールなどで被ってしまってください。
これですぐ近くで聞こえる音に関しては軽減することができます。

ただし3Dプリンター本体の熱がこもってしまうので、プリントの精度に影響がでたり、あまりにも高温で使用していると、本体が熱暴走してしまったりするらしいので注意してください。

こんな感じですね。

 

まとめ

今回は3Dプリンターの防音対策に変える防振マットの紹介をさせてもらいました。

①非常に安価で、②どこでも購入できて、③効果が大きいので、
ぜひ皆さんも試してみてください。

ちなみに100均で買った防振ゲルマットはあまり効果がありませんでした。
やはり業務用の防振マットは効果も高いみたいです。

ちなみに動画で使っている3 D プリンターはAnycubic社の i3 Mega Sという機種です。
プリントする部分がむき出しになっている開放型の3 D プリンターですが、ここで紹介したような方法を用いれば特に騒音に困ることなく運用できています。

安価で購入できつつも、信頼性も非常に高い良い機種だと思いますので、おすすめです。


 

それでは良いモデリングライフを!

Wak

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